メールアドレスが公開されることはありません。 カムガール ※ が付いている欄は必須項目です
偽物のローラが相手の顔を認識していない、サイトのお問い合わせサービスの担当者のそっけない態度などから、結局乗っ取ったのはサイト自体という解釈で間違いないとは思いますが、色々と消化不良な結末になってしまいました。
と言っても、コピーが配信してる動画がたまに乱れて、ちょっと映像が怖くなるとかその程度。
この映画の良かった点は、色彩の美しさ。ネオンカラー×サスペンスといえば、ニコラス・ウィンディング・レフン監督の「ネオン・デーモン」という映画が思い浮かびます。「ネオン・デーモン」はモデル業界のドロドロをグロ要素満載で描いた映画ですが、ビビッドカラーを使っていて一見ポップな反面、物語の残酷さを上手く表していて、私好みでした。
会社が大きいという事は、それだけサイトの作りにお金をかけられるということでもあります。楽しい演出や、会員がお金を使いやすい仕組みを作り込まれているのが特徴でしょう。
映画人に今年グッと来た映画を教えてもらいました！「映画ファンが選ぶ、ベスト映画」も開催中
もちろん出演女優も国籍関係ないです。法律で禁止されていない限りどこの国にいても登録できるので、もちろん日本人でもやれるんです。
書いてて思ったけど、このもやもや感は、犯人はなんだったのかが宙ぶらりんになってたって理由だけではないですね。
ライブチャットサイトで上位にランクインするために日夜エッチで際どい生配信を続けるローラ。ある日自分のアカウントが乗っ取られてログインできなくなった上、さらに自分にソックリな奴が自分のアカウントで自分よりエッチな生配信をし始めて本物より人気になっていく！気づいて！それ私じゃない〜！！一体誰や〜！！な話
そもそも、あの「ポルノスター」は自分じゃないのに、「いつか話そうと思ってた」て言っちゃっていいの！？わたしじゃないんだよー！て言わなくてもいいの？？と思いました。
体型や容姿にコンプレックスを持ってるなら一度チャレンジしてみたらいいかも。
あの女性を侮蔑した感じがリアルで、ほんとに嫌な気分になりました。やはりアメリカでもよくあることなんでしょうか。
最後、コピーと決着を付ける為にローラはコピーと同時配信状態に持ち込みます。
この辺りの焦燥感がしっかりと感じられ、観ていて良い意味で嫌な気持ちになれたので、展開としては素晴らしかったと思います。